プログラミング教育が注目される社会的背景

日本経済再生本部が発表した日本再興戦略2016において2020年からIT人材の育成を目的として小学校でプログラミング教育が必修化されることが示されたことが、注目される要因となっていますが、
すでにアメリカやイギリス、ロシアなどといった様々な国で教育に取り入れられています。
日本は他の国に比べて遅れていると言ってもいいのです。

学ぶことで得られる力

創造力

プログラミング技術の習得はもちろん、自分で考えて創り出す力、想像(イメージ)したことを実現する力が養えます。

論理的思考力

プログラミングでは、プログラミングを始める前に頭の中や紙の上に構造や論理を組み立てる必要があります。この過程を繰り返すことで論理的思考力を養えます。

コミュニケーション力

論理的思考とは物事がなぜそうなるかを整理し、順序立てて考える力です。社会人になってからは非常に大切な能力となります。プログラミングは他人の意見を聞いたり、解釈したりして、その結果を真似したりアレンジしたりして反映して行きます。聞く力・解釈する力や自分の思いを伝える力が身につきます。

問題解決力

プログラミングを行う際、正常にプログラムが動かない場合があります。その場合、なぜ動かないかという原因を探し、対処を行う必要が出てきます。粘り強く試行錯誤を繰り返して少しづつ修正していいものを作ることで、問題解決能力が養えると考えられています。

表現力

できあがった作品をみんなに使ってもらうためには操作方法や特長を相手に伝わるように説明する必要があります。物事を相手がどうしたら理解できるか考えるので説明する力が身につきます。

ITリテラシーが身に付く

プログラミングを行うことでなぜアプリなどがどういう命令で動作しているかということを理解することができるようになります。また、インターネットを通じて世界中との関わり方や使い方を学ぶ事ができます。

将来必要なスキル(エンジニア不足の深刻化)

IT技術を伸ばすには良い技術者が必要になってきます。しかし、少子化や離職率の多さなどから、エンジニアの不足が深刻化しています。
経済産業省の発表では2020年までには37万人ものIT人材が不足するといわれています。

さらに、一見ITとは関係のなさそうな産業でもIT化は進んでおり、90%の職業が少なくとも基礎的なITスキルを必要としていると言われていることから、人材不足は深刻な問題となっています。

プログラミングなどのIT技術を学ぶことで、子供の新しい可能性を発掘し、将来様々な選択肢が選択できるようになることが期待されています。